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【著者サイン入り】
全国を旅して見つけたおいしいものの魅力を優しい筆致で丁寧に描いてきた文筆家の甲斐みのりさん。いつかの日の食を記憶を思い出し、懐かしい人や風景の記憶を呼び起こさせてくれる随筆集です。
人生最後になにを食べよう。
最近殊ことに考える事柄だ。
親しい誰かと話題にすれば間違いなく盛り上がり、
好物を並べたてては互いの食いしん坊ぶりに笑いがこぼれる。
私にとって食べることは、生きることだ。
最後までしっかり意思を持って食べるんだという“人生最後の食” への思いは、
生きることへの執着でもあり、誰にも必ず訪れる終わりのときの享受でもある。
(「はじめに」より)
甲斐みのり(かい・みのり)
文筆家。1976年静岡県生まれ。大阪芸術大学卒業後、数年を京都で過ごし、現在は東京にて活動。旅、散歩、お菓子、手みやげ、クラシックホテルや建築などを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。著書は『朝おやつ』(ミルブックス)『愛しの純喫茶』(オレンジページ)『日本全国 地元パン』『歩いて、食べる 京都のおいしい名建築さんぽ』(エクスナレッジ)など約50 冊。『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(エクスナレッジ)はドラマ「名建築で昼食を」(テレビ大阪)の原案に起用された。
<パッケージ内容>
著者: 甲斐みのり
装画 湯浅景子br>
出版社: ミルブックス
ページ数:192頁
判型:四六版・並製本